富村将之ブログ
競馬の当たり馬券は税金の対象?
税理士の富村です。競馬の当たり馬券には年間を通じて一定以上の利益が出れば税金がかかるのですが
そんなの払ってる人今までに見たことがありません。その昔徳光和夫さんが船橋競馬場で800万円儲かって換金に行ったところを注目されてしまい、やむなく税金を納めた話は有名ですが、ほとんどの人は税金を払ってないのではないでしょうか。
競馬や競輪の一レースごとの当たり馬券は当たり馬券の年間を通じての儲けが50万円を超えると超えた金額の二分の一が原則、普段の所得に加算されて税金の対象となります。
負けた馬券は控除してもらえず、儲かった分だけ税金の対象って・・・ちょっと納得いきませんよね
アメリカなどは年間通じての損益通算認められているし、日本もせめてそうするか、元々20~25%胴元が天引きしてから配当するわけでJRAなどほぼほぼ国の運営なわけですから二重で税金取られているようなものですから、宝くじ同様思い切って非課税にすればいいのにって思っております。